月刊 HELLO STONE -vol.7 古賀充 氏-
「石のある生活」をテーマとし、毎月すてきなゲストをお迎えし発信していく「月刊 ハローストーン」。ISHIZOやしかくいし等HSPプロダクトを購入してくださった方はどのように石のある生活を楽しんでいるのか、特別にその生活の一部を垣間見させていただきます。
第7回目の今回、石の魅力を語っていただいたのはこの方です。
造形作家
プロダクト:ISHIZO ブックエンドアーチ型(白)
ーこのプロダクトを選んだ理由を教えて下さい。
展示会に伺ったのがきっかけです。
「ISHIZO、しかくいし」のシリーズを拝見し、見たことのない様々な石の表情に、驚きと美しさを感じました。
自然が長い時間をかけてつくりだす、まるで抽象絵画のような、「しかくいし」もかっこいいと思いましたが、この ISHIZO のブックエンドは、石にしかないかたまり感と、図形のようなシンプルな形に親近感があり、すぐに持ち帰りたいと思いました。
日常にはあまりない白い石も魅力的でした。
帰り道、入れたバックがずっしり重くって、やっぱり石って重いんだなあと思った記憶があります。(笑)
ー普段どのようにブックエンドを使用していますか?
僕は海で拾った石を削り、作品を制作しているのですが、
自分の作品の他に、友人や海外の作家さんの石のような作品と一緒に並べて、石にまつわるものコーナーをつくって、楽しんでいます。
人の手が入っていない自然の石も好きですが、人の手が入ったものに
楽しさや安心感を感じます。
ー古賀さんにとって気に入っているポイントがあれば教えて下さい!
ブックエンドにして使っても、本なしでそのままオブジェのように置いても、
風景の一部になってくれる感じがして気に入っています。
プロダクトと彫刻の間のような印象です。
撮影:古賀 充 氏
月刊 HELLO STONE -vol.7-
2020年12月
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造形作家
profile:
造形作家。日常に潜む美しさや面白さを、さまざまな手仕事によって作品にし、国内外の展示会にて発表している。作品集や絵本なども制作。
主な作品に SEA STONE VASE、LEAF CUTOUTS、Driftwood Dinosaurs、FLAT WORKSなどがある。絵本に『いしころ とことこ』、『ゴトガタ トラック』(福音館書店)がある。
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HELLO STONE PROJECT