月刊 HELLO STONE -vol.3 川村 紗耶佳 氏-
「石のある生活」をテーマとし、毎月すてきなゲストをお迎えし発信していく「月刊 ハローストーン」。ISHIZOやしかくいし等HSPプロダクトを購入してくださった方はどのように石のある生活を楽しんでいるのか、特別にその生活の一部を垣間見させていただきます。
第3回目の今回、石の魅力を語っていただいたのはこの方です。
版画家
川村 紗耶佳 氏
プロダクト:ISHIZO 積み石(白)
ーこのプロダクトを選んだ理由を教えて下さい。
昨年の新木場CASICAでの展示会でHSPプロダクト商品を拝見し、積み石のシンプルで可愛いフォルムに惹かれました。
今まで天然大理石に触れる機会は少なく、馴染みの薄いものでしたが、
天然の大理石で重厚感を感じながらも「石のつみき」という遊び心が気に入り、暮らしの中にあったらいいなと思い、購入いたしました。
ー普段どのように積み石を使用していますか?
家のお気に入りのものを置いているスペースに自作の版画と合わせて飾っています。
触っていると石の質感に癒され、時々積み替えたりして遊んでいます。
ー川村さんにとって気に入っているポイントがあれば教えて下さい!
コンパクトなサイズですが、存在感があり天然石の一つ一つ異なる色合い、模様、独特の光沢の美しさは見ていて飽きません。
また、パッケージも美しく、箱に収めた様子も気に入っております。
地中にひっそりと埋もれていた天然石の時間の流れも感じられて、暮らしの時間を豊かにしてくれます。
撮影:川村 紗耶佳 氏
月刊 HELLO STONE -vol.3-
2020年8月
—-
版画家
川村 紗耶佳 氏
profile:
1989年北海道生まれ。2013年京都精華大学卒業。2015年多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画科修了。同年東京国際ミニプリントトリエンナーレ審査員賞、鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞展大賞、2020年高知国際版画トリエンナーレ大賞ほか受賞多数。
記憶をテーマにした作品を国内、中国、香港で発表。頭の中に残るいくつもの風景、どこか懐かしい誰でもない誰かの記憶を集めては木版の技法で和紙に幾度も摺り取ってゆく。
作品収蔵
多摩美術大学、多摩美術大学美術館、町田国際版画美術館、鹿沼市立川上澄生美術館、上海半島美術館
—-
HELLO STONE PROJECT